横浜市戸塚区は、東京や横浜のベッドタウンとして栄えていますが、面積が35.79km2ということで、横浜市18区の中では最も大きな区となっています。
今日は、そんな戸塚区の土地情報を生活情報や不動産売却法を併せてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事の目次
横浜市戸塚区の地価情報
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/戸塚区役所新庁舎
広い土地を持つ横浜市戸塚区は、「とずかく」と呼んでしまうこともありますが、正確には「とつかく」と読むのですね。
横浜市戸塚区は、2012年に戸塚区役所新庁舎が第二交通広場と共に完成しており、新しいスタートを切った新鮮な街といった印象も受けます。
そんな横浜市戸塚区の土地の価格は、下記の通りとなっています。
- 土地公示価格 ➡ 75万円 +2.64%
- 土地取引価格 ➡ 45万円 -7.93%
土地価格の隣にある数字は、前年度比の値となっています。これを見てみると、公示価格が若干の上昇を見せていたことが分かります。
しかし実際の土地取引では、-7.93%となっており少し大きめに下降しているのが分かりますね。
そうはいっても、土地取引価格を見ても分かるように、横浜市内で45万円とは破格の価格だと感じる人も多くいますよね。
そこで横浜市戸塚区のメリットをデメリットの対策と合わせて考えながら、客観的に見ていきましょう。
横浜市戸塚区の産業と企業
- KIホールディングス
- 住電通信エンジニアリング
- 横浜文明堂
- 楽陽食品アサヒコーポレーション
- ブリヂストン
- 紀文
- 第一パン
- 日清食品
- ポーラ化粧品
- 日立製作所
- 山崎製パン
こうして見てみると誰もが知っている企業から地域の信頼を勝ち取っている企業まで、いろんなカラーがありますね。
横浜市戸塚区は、製造業や商業を中心に発展しているのが分かります。
横浜市戸塚区の生活情報
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/柏尾川
横浜市戸塚区は、都市型商業施設がたくさんあることから、屋内のショッピング街としても住民の衣食住を支えているようです。
地理的な難としては、谷戸や沢などの地形が多いことや交差点での渋滞が起こりやすいという点です。人が集まるとどうしても、幹線道路を中心に渋滞の発生は避けることができませんね。
少し時間をずらしたり、道を変えてみるなどの工夫が必要となってくるようです。
その反面、郊外でも都市型商業施設がいくつもあるという利便性の高さがあり、住宅地が多い地域でもあります。
東京や横浜のベッドタウンとしての機能は、こうしたところからも果たせていることが分かりますね。
観光スポットとイベント
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/舞岡公園
- 旧東海道の松並木
- 舞岡公園
- 新沢池公園
- 益田家のモチノキ
- ウイトリッヒの森
- まさかりが淵市民の森
- 箱根駅伝戸塚中継所
- 紅葉滝
- 丹後山
- 柏尾川の桜並木とミズキンバイ
観光地といっても、横浜市戸塚区のスポットとなる場所は自然のあふれる公園や森、そして伝統や文化を感じさせるような落ち着いた場所が多いのも特徴ですね。
子育て環境
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/東戸塚西口プラザ
公園や自然を満喫する場所はたくさんありそうですね。子どもの健康にも良い影響を与えてくれそうです。
教育や医療など、子育てに関わる全ての環境が整っている地域だとして人気が高いのですね。
また、学習のレベルが高いので、「子どもにとって将来の選択肢が増える」といった見方をしている声も見られました。
医療
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/国立病院機構横浜医療センター
- 国立病院機構横浜医療センター
- 戸塚共立第1病院
- 平成横浜病院
- 西横浜国際総合病院
- 生協戸塚病院
- 戸塚中央病院など
どんな素晴らしい場所でも、大切な人の身に何か起こった時に対処が出来ないと不安になってしまいます。
そういう意味でも、家族の健康を守るために、しっかりとした総合病院が多くある横浜市戸塚区で暮らすことは、これから不動産を購入する人にとっては大きなメリットとなりますね。
横浜市戸塚区の教育環境
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/明治学院大学
戸塚区の伝説として、戸塚という地名には「冨塚」「十塚」「豊塚」という3つの由来があるそうです。どの名前も縁起がよさそうですよね。
また、冨塚八幡の縁起では、平安時代の後期に「戸塚修六郎友晴」や子孫がこの戸塚の開発に努力をしてきたことを称えて「戸塚」と呼ぶようになったという伝説などがあります。
戸塚で教育を受けさせてあげた後には、戸塚家の人たちのように社会貢献できる優しい大人になってほしいですね。
大学
- 明治学院大学
- 横浜薬科大学
- 横浜市立大学木原生物学研究所
- 湘南医療大学
高等学校
- 横浜市立戸塚高等学校
- 神奈川県立上矢部高等学校
- 神奈川県立舞岡高等学校など
義務教育が終わると、進路の決定も、家庭や子どもの希望に合った学校が区外にあっても電車などで通学をすることが出来ます。
中学校
- 横浜市立戸塚中学校
- 横浜市立大正中学校
- 横浜市立舞岡中学校など
小学校
- 横浜市立東戸塚小学校
- 横浜市立汲沢小学校
- 横浜市立東汲沢小学校
- 横浜市立舞岡小学校など
横浜市戸塚区の交通事情
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/湘南新宿ライン
横浜市戸塚区の駅の周辺には都市型商業施設が複数あり、食材や教育など、何でも揃う便利な地域となっています。
電車
横浜市戸塚区で中心となる駅は、主に戸塚駅と東戸塚駅となっています。
- 東日本旅客鉄道(東海道本線・翔南新宿ライン)
- 横浜市交通局(横浜市営地下鉄ブルーライン)など
バス
- 神奈川中央交通・神奈川中央交通東
- 横浜市営バス
- 相鉄バス
- 江ノ電バス横浜・江ノ電バス藤沢など
隣接する道路など
- 横浜環状道路
- 国道1号
- 神奈川県道23号など
都市部に近いほど交通網が発達しており、移動手段の幅が広がるのがメリットでもありますが、道路での交通渋滞や電車での通勤ラッシュといった悩みが大きいのも共通のようです。
横浜市戸塚区で暮らしたことがある有名・著名人たち
- 佐野実さん(「支那そばや」創業者)
- 翔さん(ミュージシャン)
- 中村俊輔さん(サッカー選手)など
また、横浜市戸塚区は、女子サッカー選手で国民栄誉賞などの数々の賞を獲得している、近賀ゆかりさんなど数多くのスポーツ選手を輩出しています。
横浜市戸塚区の口コミ情報
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/柏尾川
いろんな形で横浜市戸塚区の基本情報を見ていきました。では、実際にここで暮らした人は、どんな風に思って生活をしているのでしょうか?
住民の声が気になる人も多いと思います。そこで、実際に「不動産を購入して横浜市戸塚区へ引っ越した人達」生活について生の声を集めてみましたので見ていきますね。
不動産屋さんの口コミ
質問:実際に、横浜市戸塚区の不動産屋さんを利用してみて対応はいかがでしたか?また、良かったことはありましたか?

キッズスペースが充実していて、子どもを遊ばせながらじっくり相談ができたのが良かったです。周辺の土地にとても詳しいスタッフさんがいたことで情報を知り得ることができて契約もスピーディーに出来ました。でも、詳しい説明が出来るスタッフさんは全員ではないので、希望がある場合には前もって予約をした方が良いのではないかと思います

とても親切な営業の担当者さんに出会えたので希望に合った物件を提供してもらえました。最後まで熱心に物件を探してくれて感謝しています。契約後も何かと顔を見せてくれたり、季節ごとのご挨拶や記念品など丁寧なお付き合いを続けてくれて信頼できます。私たちにとっては距離感がちょうど良いのですが、人によっては深く関わるのが苦痛に感じる人もいるかもしれません
人との気持ちの繋がりは複雑で、だれかが良いと思っても、他の誰かにとっては苦痛となる行為や言動があったりしますよね。
しかし、長いお付き合いを考えて遠慮ばかりでは生活が楽しくならないので、「正直に気持ちを伝えても良いんだ」という認識を持てるようになりたいものです。
土地の口コミ
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/東戸塚駅
質問:実際に、横浜市戸塚区で生活をしてみた感想はいかがですか?横浜市戸塚区での暮らしは、どんなメリットがありますか?

地域の人が声をかけてくださったり優しく関わってくれるので子育てはしやすい地域だと思います。医療機関も駅の近くにいくつかあるし、少し移動すると大きな総合病院もあるので、子育て世代にとっては暮らしやすい地域です。でも、人付き合いが苦手な人は、親しく声を掛けられるとストレスになる場合があるかもしれないですね。

商業施設が豊富で物を選ぶ自由がたくさんあります。交通の便もよくて、東京や他の地域へのアクセスも良いので通勤も助かっています。自然環境が良いので仕事で疲れた時には子どもと森を散歩したりしています。幼い子どもを連れている人は、外ではしっかりと見てあげないと危険がないとは言い切れません
どこに暮らして優れた環境でも、利用する人がどうするか、という問題は、永遠のテーマかもしれませんが、これをきっかけに交流を楽しめると良いなと個人的には感じますが、みなさんはどうでしょうか?
どちらにしても、戸塚区は「都会のメリット」が「都会のデメリット」に陥ってしまう可能性はありますが、通勤に便利で自然環境が良いなんて社会人の住処としては、最高の環境だと思います。
横浜市戸塚区の土地情報まとめ
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/トッツカーナ
今日は、区の花が「さくら」であるという横浜市戸塚区について見ていきました。
2012年に戸塚区役所新庁舎が完成したので、新しいスタートを切った新鮮な気持ちで住民票を移すのも身が引き締まる思いがしますね。
そして、横浜市戸塚区の土地価格の方は、下記にあるように若干の下がり気味となっていましたね。
- 土地公示価格 ➡ 75万円 +2.64%
- 土地取引価格 ➡ 45万円 -7.93%
それでも、土地取引価格で分かるように、横浜市内で45万円とは嬉しい価格だという感じです。
横浜市戸塚区のメリットを見ていきながら、デメリットの対策を考えていきましたね。
人とのつながりや距離感をどうするのか、という永遠の悩みでもあるテーマが浮き彫りになってきました。
小学生の道徳ではないですが、人の嫌がることはしない、親切だと思っても相手にとって「それが本当に親切になるのか」をお互いが真剣に考えていくことが必要な時期に来ているのかもしれないですね。
戸塚区のメリットは、自然のあふれる公園や森、そして伝統や文化を感じさせるような落ち着いた場所が多いことでした。
そして交通の利便性が高いこと、そういったことから「子育てに関わる全ての環境が整っている地域」として人気が高いことだったですよね。
今後の戸塚区の土地に期待が持てそうなので、今のうちに自分の財産である不動産の価値を調べておくのも良いのではないでしょうか。